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あしたげんきになあれ。(1)

三本目は、さとやさんと諏訪さんリクの慧霖になりますん(´-ω-`)

はな○る幼稚園読んでて浮かんだネタでした。
ちびまりさを挟んで立ってる保護者2人とか
良いよね!!





それは、少しだけ昔の事。
空を翔る黒白魔法使いが、まだお嬢様だった頃のおはなし。





「きりーつ!!れーい!!」
「先生、さようならー!!」
「はい、さようならー。皆、寄り道しない様にな」
元気良く返事をして、1人、また1人と外へ駆け出して行く。
家へと向かう、あるいは友達同士で遊びに出掛けた子供たちをひとしきり見送って、1人で教室に残った子供に声を掛ける。
「どうしたの?魔理沙。何時もなら一番に出ていくのに」
「きょうは、おむかえがくるから、まってなさいって、おとうさんがいってたの!!」
「お迎え?誰が来るんだ?」
「こーりん!!」
「こう、りん?」
「こーりんどうの、こーりん!!」
「ああ、香霖堂の森近さんか。解った。お迎えに来るまで、一緒に待とうか」
「うん!!」




「あしたげんきになあれ」




それはつい昨日の話。
何時もの商売(と言う名の読書)を終え、閉店の準備をしていた僕の店に、1人の男性がやって来た。
僕の恩師である、霧雨道具店の店主である。



「やあ、香霖堂。景気はどうだい?」
「相変わらずですよ、師匠。皮肉のつもりですか?それは」
「本読みの片手間に商売してる、なんて噂が立つもんで、一寸心配になってな」
「ご心配無くとも、定期的に客なら来ますよ」
「それがどの程度の長さか非常に気になるが…まあ良い。一つ頼みが有ってな」
「僕に出来る事なら、構いませんが」
「実は、家のカミさんが倒れてなぁ」
「奥方様が!?大丈夫なんですか!?」
「何、そこまで心配する程じゃあ無い。最近、商売の方が忙しいもんで、疲れが溜まったんだろうよ」
「それで、僕は一体何をすれば?」
そう尋ねると師匠は、
「カミさんが本調子に戻るまで、魔理沙の面倒を見てやってくれないか。今の時期、正直人手が足りなくてな、あの子が寺子屋に通っている時間は、店の手伝い等も頼みたい」
「構いませんよ。何時からです?」
大恩ある師の頼みだ。断る理由等有る筈も無い。
「受けてくれるか。なら、明日寺子屋でお前を待つように魔理沙に言っておく。店に来る道すがら、迎えに行ってやってくれ。」
「解りました。久しぶりです、魔理沙と会うのは…」
「あいつも会いたい会いたいって聞かなかったからな。楽しみにしとけ。」
「ええ、それでは、明日」
「ああ、店で待ってるぞ」



その様な会話を経て、現在僕は里への道を真っ直ぐに歩いている。
人里から魔法の森の入り口にある香霖堂までは、それなりに距離がある。
しかし、魔理沙・・・師匠の愛娘が、時々店を抜け出して遊びに来るのだ。
僕としては、まだ幼い魔理沙が一人でやって来ることには反対なのだが、
あの年頃の子供はなかなか話を聴かない。
いや、好奇心が強すぎる、と言った方が正しいか。
自分の興味が向いたものに対して、夢中になってそれしか見ようとしない。
まあそれが、子供が子供たる所以なのだが。



そんなことを考える間に、人里への入り口が見えてきた。
入り口の門をくぐると、町人たちの喧騒が聞こえてきた。
あまり幼子を待たせるわけにもいかない。
少々、急ぐとしようか。






「それで、どんな人なんだ?森近さんは」
「えっとね、むかしのでしだ、っておとうさんいってたよ」
「お弟子さんだったのか」
「うん。まりさがうまれるまえに、じぶんのおみせをたてたんだって!!」
「それは凄いな。今から会うのが楽しみだな」
「うん!!まえにあったのけっこうまえだから、いっぱいおおきくなったよっておしえてあげるんだ!!」
お転婆な魔理沙がここまで懐くとは、香霖堂の店主は、大層な人物なのだろう。
そんな事を考えながら、私は寺子屋の前で噂の店主を待っていた。
魔理沙と一緒に。
「あっ、いた!!」
彼女が叫んだ方を見やると、こちらへと向かって歩く一人の青年の姿。
良かったね、などと声を掛けようとしたが、そこに魔理沙は居ない。
いったい何処へ、と思った瞬間、






里の中心部に近づくと、白澤の半獣が教鞭を振るう寺子屋が見えてくる。
その前には、久方ぶりに会う道具屋のお嬢様と、見知らぬ女性が並んで立っていた。
あれが噂に聞く、寺子屋の教師か、と考えた矢先、






「こぉぉぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃぃぃぃぃんん!!!!」
金色の髪の塊が、僕の眼鏡を吹き飛ばしていた。







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  • Date : 2010-04-25 (Sun)
  • Category : SS
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